靴とセルフォード2021/10/04、05
・32000円分の自己肯定感
昨日エモダを着用した反動でマーメイドスカートを見るためにセルフォードに足を運んでしまった。
小さくてかわいい店員さんに話しかけられ、勧められるがままにマーメイドスカートとパフスリーブのトップスを伴って試着室に。
着るとほしくなるの法則により無事に32000円のお会計を済ませることとなった。
セルフォードの服はすごい。スリムで乳のある人間がとてもきれいに見せるからデブはくんなやをそのまま生地に縫い付けたかのような高いデザイン性を持っており、私のような野糞の下痢煮込みブスでもパパ活のような女になることができる。首から下のシルエットだけはそこそこに生まれたため良い服で自己肯定感を得ることができた。
具体的には、「こんな人間がかわいい服を着てもブスが調子乗んなとなるだけだ」から「ブスなんだからせめて洋服だけは垢抜けさせて顔面を中和しよう」にまでになった。ありがたいね~
ところでセルフォードの店員さんはとてもかわいい。
おべっかとはわかっていても、「アイシャドウ発色いいですね~!どこのですか? からぽ・・・知らないな、どんなのですか?意外と安い!!これマネしても大丈夫ですか?!」と言われて不愉快に思う人間はいないだろうと思う。2000円の靴も褒められてもうまた靴買いたいなと思ったのでキラキラするのは楽しいですね
・靴
靴を買おうと思ったことをきっかけにふと思い出した。
母が倒れる少し前に、私の就職祝いとして母に好きなものを買ってあげようとしたタイミングがあり、要望の品が
タケオキクチの靴だった。高い高いと母は言っていたのだが、今度買いに行こうね話していた。
新しい靴を母はしばらく履かないだろう。
早く買ってあげていればなとも思うし、すぐに履かなくなってしまうのならほかのものにすればよかったのかもしれないとも思うが、後悔と悲しみとケチさとかいろんなものが混ざって名前のない感情になった。
ネットで値段の相場を調べようとしたが、うまく商品をヒットさせることはできなかった。
・母に会う、文章が書けない
緊急事態宣言が解除されたことを受けて入院患者への面会制限が解除され、明日母に面会することが可能になった。
これもまた感情がぐちゃぐちゃして、今日母に会いに行った叔母からの電話で涙が出てしまった。
自分が何で泣いているのかが全然わからなかったが、母に会って言いたいことを考えると涙が出てしまう。
手を握って謝りたいし、励ましたいし、でも弱りすぎた母をみる勇気が出る自信はないし
今までの人生でここまで長い期間母に合わなかったことがなかったから、初めての久しぶりが衝撃的すぎるものになるという確信に心が耐えられないと感じている
母にもっていくものも考えないといけない