2021/5/17

今日の話

・インターネットに「一週間に24時間半もツイッター見てたらそりゃあ気が狂うわ、この間に2冊は本を読めた」的な内容のとげとげ言葉が記載されていてウッと思い、慌てて購入済みだった幽遊白書を全巻よんだ。

幽遊白書って本当にすごいですね、今まで様々なマンガアニメ小説などで目にしてきたマンガあるあるの始祖のいくつかは個々なのではと思った。右手に封印された黒い竜、実は主人公は特殊な血統であること等、枚挙に暇がない。

・個人的に最も衝撃を受けたのが作者である富樫先生は連載開始当時、現在の私と同い年であったことである。天才すぎるでしょ、なに?
・1990年に連載が開始された作品であるにもかかわらず、平成後期~令和の今に至るまでインターネットやアニメマンガ小説を消費させていただき、発展を遂げた後のコンテンツでブクブクに肥えたフォアグラのような感性をもってしてなお名作であることが一目瞭然だった。

・一番好きなところはストーリーが進むテンポの良さである。主人公は戦いの中で成長を続けるなど欲しい展開は確実に抑えるものの冗長的になることなく毎話ストーリーが展開される手ごたえを読者は感じることができる。

・このテンポのよさが全19巻にしてこの密度を生み出している一因なのだろうか

・女性キャラクターの可愛さがかなり今どきな解像度で描かれていたことが感動的だった。彼女らの私服はさながら韓流アイドルのステージ衣装のようにポップさとレトロさ、キャラによってはセクシーなスマートさを兼ね備えていて細部にセンスを感じた。

 

 

・今日ほかにやったことは味噌汁を作ったことです。入れた具はじゃがいも・なす・れたす・ネギです。われながらかなりおいしかった~